CHIMERIAは以下の4者によって構築される。

  1. キメラ/Chimera:〈嵌合検査〉を通過し、嵌合装置を施され、身体を変容させる参加者。
  2. ドク/Doc:身体構造や感覚器官を変容させる〈嵌合装置〉を開発し、キメラに施す者。
  3. ビルダ/Builder:キメラのための生活環境として道具や空間を再構築する者。
  4. ターミナル/Terminal:キメラの身体感覚や生態を観察し、翻訳・記述する者。

この4者により、CHIMERIAでは次のことを行う。

  1. あるルートから集められた参加者に対して〈嵌合検査〉を行い、CHIMERIAへの適合を判定する。
  2. 適合した参加者は〈ドク〉による〈嵌合装置〉を施され、〈キメラ〉となる。
  3. キメラたちはCHIMERIAの中で実際に生活を営み、変異した自らの肉体そのものを試行錯誤し〈生まれ直す〉。
  4. さらに、〈ビルダ〉とともに変異した彼らのための環境を新たに形作ることで、いわば〈キメラ中心主義〉ともいうべき状況をこの人間のための都市空間の中に再構築する。
  5. そして、これらの過程は〈ターミナル〉によって記録され、翻訳される。

これにより、そこで生き始めた新たな可能態としての人間-キメラたちの自律領域としての《CHIMERIA》を構築し、全く新たな「人間性」の形を生成することを試みる。

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